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魚を引き寄せる役割を果たすラインは、どんな釣りにも重要である。直径、色、耐久性、繊維タイプが異なるあらゆる種類のラインがそろっており、最適なものを選ぶのは難しい。ここではライン選びのコツを紹介する。

直径

ラインの直径(「太さ」とも呼ばれる)は、ほとんどの場合ミリメートル単位で表示されるが、まれにインチで表示されていることもあるので注意が必要。通常、同種のラインでは直径が大きいほど耐久性が強く、より大きな荷重に耐えることができる。ラインを選ぶ際には荷重に対する耐久性だけでなく、持久性も考慮しなければならない。岩場などの障害物がある釣り場では摩擦でラインが痛みやすい。

直径が大きいほど、リールに巻けるラインの長さが短くなる。購入前に、より長いラインが必要か、それとも耐久性のあるラインが必要かを知っておかなければならない。

耐久性

普通は、静止荷重で切れる限界を、ポンドで表示する。1ポンドは、453グラムである。釣りたい魚の重さに合わせた耐久性のあるラインを選ぶが、水中で暴れる魚の抵抗は、静止荷重よりもずっと大きいことに留意しなくてはならない。

ラインのクセ

ラインはリールに巻かれているため、クセがつく。使われている化学成分により、ラインのクセには各商品で差がある。クセがつくとラインの消耗が早まるため、つきにくいものほどよい。

ラインのカラー

ルアー釣りでは視認性の高い(見やすい)色つきのラインが釣り人に好まれている。色つきだと、どこにルアーが落ちたか、どこを泳いでいるかなどが分かりやすいからである。ただし、魚がラインを感知してルアーを食わないと考え、透明のラインを使う人も少なからずいる。

フィラメントのタイプ

基本的に「モノフィラメント」と「PE」の2種類に区分される。モノフィラメントは名のとおり一本の繊維からできており、古くから釣り用ラインとして使われている。PEは比較的新しく釣り用として開発された、複数の繊維が織り込んであるラインだ。すべりが良いように、表面をゲル状物質でコーティングしてある。直径が同じモノフィラとPEラインでは後者のほうがずっと耐久性がある。丈夫なためガイド部分を摩擦で傷めやすい。小さなリールでもPEなら耐久力のあるラインをより長く巻くことができる。

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