週刊アマゾンニュース
vol.028
【1】 ブラジル、バイオ技術自前開発に乗り出す
【2】 アマゾンでも交通渋滞
【3】 薬草・天然治療ワークショップ開催
【4】 ボイ・ブンバ、ホームページ決定版
【1】 ブラジル、バイオ技術自前開発に乗り出す 05/MAY, Brasilia
連邦政府は、来年からアマゾン地域の天然生物資源開発に本腰を入れることを決定した。国内約70の大学、その他の調査機関が連邦からの投資を受けて、天然生物資源の調査、薬品開発に力を入れることになり、マナウスにはバイオテクノロジー研究センターが建設中だ。連邦政府は10年間で約5000万レアル(約30億円)の投資を見積もっているが、この額には今後期待されている民間投資も含まれている。ブラジルは、国を挙げて漢方薬品を開発する中国とは違い、国レベルでの薬品開発が全く進んでいなかった。ブラジルには世界の生物的多様性の約20%が集中していると言われ、特にアマゾン地域のこの分野における潜在的力は中国をも凌ぐと言われている。環境省管轄の「生物的多様性保全国家プログラム」の理事、ブラウリオ・ソウザ氏は「ブラジルは今まで外国に薬品製造の資源を供給するばかりだった。でもこれから先この分野での情報を収集し、それを管理することが出来れば、将来的な見返りは投資額をはるかに凌ぐものになるだろう」と述べている。
【2】 アマゾンでも交通渋滞 03/MAY, Belemアマゾン河口の街ベレンは、周辺都市を含めると今や人口150万人の大都市。特に近年、車の数が飛躍的に増え、ラッシュ時の道路渋滞はカオス状態を呈している。現在ベレンの都市交通関係のデータとして使用されているものは約10年前に作成された都市交通プランに基づくものだが、この10年でベレンの交通状況は予想を越えてひどくなるばかり。今週から、この都市交通プランが専門家による見直し作業に入ることになった。ちなみに州政府に要請を受けた専門家の中には、国際協力事業団(JICA)と州政府との協定に基いて派遣された日本人専門家が2名含まれている。
【3】 薬草・天然治療ワークショップ開催 06/MAY , Belem5月24日から26日まで、ベレンで第1回北ブラジル薬草・天然治療ワークショップが開催される。このワークショップでは、薬草や漢方薬、天然治療器具の展示販売、天然治療法のデモンストレーション、天然薬品に関する講義、講座等が行われる。アマゾン地区での初めての試みだが、昨今のブラジルの漢方ブームを反映して大勢の参加者が見込まれている。
参加費用は開始前:110レアル、開始後:135レアル。
問い合わせは91-241-2935まで。(ポルトガル語のみ)
【4】 ボイ・ブンバ、ホームページ決定版パリンチンスの「ボイ・ブンバ」フォルクローレフェスティバル情報の決定版。このサイトはボイに魅せられたブラジル南部出身のブラジル人がボイに魅せられる余り、まずサイトを立ち上げてしまい、その後にサイトの維持費捻出のために会社を作ったというもの。情報はパリンチンスやマナウスのフェスティバル関係者から仕入れるというから保証済み。CDの通信販売等もあります。立ち上がったばかりの、ガランチード(赤組)の公式サイトへのリンクもあり、ファンにとってはたまらないページです。
http://www.parintins.com