週刊アマゾンニュース

vol.046

 


【1】 先進国の皆さん、アマゾン税払ってください

【2】 アマゾン河の水源突き止める

【3】 禁漁期間始まる



【1】  先進国の皆さん、アマゾン税払って下さい15/DEC,MANAUS
ブラジル環境省は、アマゾンの環境保護のために先進工業国に対して課税する「緑の税」実施に向け、国連や先進工業国に対してプレッシャーをかけていくことを検討しているという。
現在マナウスでは、次世紀のブラジルの社会経済環境政策「AGENDA21」にとりこむための環境政策立案会議が持たれており、この席で環境学者らを中心とする参加者らは、環境省が提案していた「緑の税」の提案に賛意を示した。これはアマゾナス州に分散する環境保護区域を結合し「緑の回廊地帯」を作り、先進国に対し「アマゾンの環境保護税」を支払うようプレッシャーを与えていく、という内容。
専門家の試算によれば、アマゾンの環境保護にかかる費用、アマゾンが地球に供給する利益の合計は全世界の国民総生産の1,5から2,5倍に達するそうで、その額は実に25兆ドル。また主要先進国は大気中に50万トンの汚染物質を放出しているのに対し、アマゾンを始めとする環境システムはそのうちの30万トンを吸収しているという。



【2】 アマゾン河の水源突き止める15/DEC
NATIONAL GEOGRAPHIC SOCIETY(日本名不明)は、GPS(Global Posioning System)と呼ばれる衛星システムを駆使し、アマゾン河の水源を発見したと発表した。
同協会の22名の研究者による遠征隊が衛星システムを駆使し、ペルー南部の標高5600mのNEVADA MISMO山に水源を発見した。1971年の遠征により、同山に水源がある可能性は指摘されていたが、今回7月に行われた遠征により、同地で発生する水が小川を形成する経路が突き止められたと言う。



【3】  禁漁期間始まる 14/DEC, MANAUS
アマゾンでは今週から一部の魚の禁漁期間が始まり、来年2月末まで続く。IBAMA(国立天然再生資源院)は禁漁期間中のソリモンエス河、アマゾン河中流域での監視を強化すると発表した。禁漁は連邦令によるもので、産卵期間にあたるこの時期のタンバキとマトリンシャンの保護を目的としている。今回の取り締まりは、前回までの市場中心から河の巡回を中心とし、市場に出回る前の摘発を目指すという。

 

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