週刊アマゾンニュース

vol.048


【1】 ネグロ河を一望できるアパートはいかが?
【2】 渡し舟
【3】 ペルー不正木材業者摘発オペレーション





【1】  ネグロ河を一望出来るアパートはいかが?24DEC, MANAUS

マナウスの不動産業界で今注目されている地区はネグロ河沿い(ネグロ河はコロンビア方面に水源を持つアマゾン河最大級の支流。植物の根から出るタンニン等の成分を含むコカコーラ色の水が特徴。)。特にトロピカルホテルに近いポンタネグラ地区ではネグロ河を一望する高層マンションの数が年々増え続けている。リオの高級住宅地「バーハ・ダ・チジュッカ」にちなんで「バーハ・アマゾネンセ」とも呼ばれるこの地区は市内の高級住宅地と化しつつあるが、ちなみに4室(各バストイレ付き)420uの新築マンションのお値段は80万レアル(約4200万円)。来年3月に竣工予定のマンションはその半分210uでお値段は32万レアル(約1680万円)。窓からはアマゾンのジャングルとネグロ河を一望、マナウスのコパカバーナと言われるポンタネグラビーチまで歩いて5分、マナウス国際空港から車で15分。さてこのお買い物、高い?安い?

*編者注:マナウスの不動産物価はブラジルの他の都市と比べ、大分高いです。



【2】   渡し舟  28DEC, MANAUS

パウロさん(32)は最近になって、この古い渡し舟を父親から引き継いだ。父は35年間、マナウス市内のはずれのこの小川で船頭として働き一家を支えた。昔は唯一の渡河手段として沢山の乗客を運んだこのちっぽけな船は、橋が出来て需要が減った今となってはよりいっそうちっぽけに見えるようになってしまった。「それでもまだある程度は稼げるさ」という彼は1日に約30レアル(約1650円)を稼ぐという。最低賃金が日本円にして1万円(月給)に満たないこの国では悪くない稼ぎだ。乗客は1回に付き50センターボ(約28円)を払うが「橋を渡るよりも渡し舟のほうが早いから」、客は絶えないそうだ。



【3】   ペルー人不正木材業者摘発オペレーション 30/DEC, ACRE

連邦警察、ブラジル陸軍、インディオ保護基金は今日よりアマゾン地方極西部、アクレ州のペルーとの国境付近においてペルー人不正木材業者摘発オペレーションを開始するが、これに先立ち戦闘ヘリ2機と兵隊輸送機1機が昨日マナウスを出発した。これは同地約9万haのインディオ保護区へペルー人木材業者約300名が密入国し不正伐採をしているという、インディオによる告発を受けてのもの。もしペルー人の存在が確認されれば国外退去勧告、また実際に不法伐採が確認されれば、国有財産の略奪の罪で逮捕されることになる。同地はブラジルの最後のマホガニーの自生地の一つと言われている。


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