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【1】マホガニー伐採に無期限禁止令
IBAMA(国立環境再生院)はマホガニーの運送、森林利用、販売を全面的に禁止する無期限禁止令を発表し、この法令はブラジル全土に適用する。国際市場にて高額な取引が保証されるマホガニーは絶滅の危機に瀕しており、世界唯一のマホガニー保護地区であるシング−河地域では近年、違法伐採が問題となっていた。
これと同時に、非営利団体グリーンピースは『共犯者〜マホガニーの違法伐採』と題された18ページの調査書を法務省長官とIBAMAパラ州本部に提出した。 これは過去2年間にグリーンピースが独自に行ったマホガニー違法伐採に関する調査をまとめたもので、伐採地、取引額、企業名が載せられている。 団体のキャンペーン目的は、今回の伐採禁止令を適用することで商業目的の違法伐採をなくし,また維持可能な森林利用を実現することである。
これに対し、IBAMAパラ州本部顧問であるメルガソ氏は、調査書の内容はすでに熟知しているが、職員不足のために問題解決が難航していると話している。また、他の連邦政府関連機関と比べて、IBAMAの人員補強が遅れていることは疑問であり、理想の職員数は現在の300人をはるかに超える2500人であろうと述べた。
また、法務長官はIBAMAによる調査結果を待ち、その後、今後の対応を決める予定であると話している。そして、様々な策略を利用して法的責任を逃れる『容疑者』に罰則を課すことは難しく、グリーンピースから提出された調査書にある違法伐採企業を証拠不在の理由で責任追及ができないことは残念であると述べた。
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