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【1】ベロ・モンテ水力発電所建設、環境調査中断のため難航 (Gazeta
Mercantil 11月12日)
パラ州の西に位置するシング−河流域ではベロ・モンテ水力発電所の建設が予定されており、環境調査およびレポート(EIA/RIMA)の結果を待って建設事業が開始される予定である。 ベロ・モンテ水力発電所は国内で2番目に大きなダムとなり、発電量は国内で生産されるエネルギー総量の10%に値する。エネルギー不足が続く中、発電所の2008年の始動により、現在より安価なエネルギーを提供すると期待がかかっている。ところが、国内外においてこの大規模な発電所建設がもたらす環境破壊への懸念の声も高い。この環境調査は連邦裁判所の一時停止令により今年9月より中断されており、先2ヶ月の間に再開されなければ建設計画は最低1年の遅延が見込まれている。調査はすべての実地調査をすでに終えており、わずか10%の調査を残すのみである。
Electronorteのプロジェクト責任者フィリョ氏は、ベロ・モンテ水力発電所で生産されるエネルギーの供給先はパラ州を優先し、州の総需要量を満たすと断言した。また、経済的、社会的、環境的側面から見た場合、ベロ・モンテ水力発電所はトゥクルイ発電所よりも有益であると同氏は主張し、その理由として4万5千家族が移転を命じられたトゥクルイ発電所に比べて、400平方kmを水没が予測されているベロ・モンテ水力発電所の建設では、アルタミラ地区の貧困地区に住む2万家族の退去が見込まれると述べた。
一方、原住民居住地区への影響は発電所建設が最初に計画された80年代以来の問題点とされている。発電所建設によりパキサンバ村の12,000平方kmが水没し、48の原住民が被害を受けることが予測されているが、これに対しては面積にして10倍の土地賠償が提案されている。また、シングー河沿いには20以上の原住民民族が住んでおり、水没しなくとも流水量の減少により被害を受けることが予測されている。
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