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【1】NHK、原住民の無断撮影で賠償金を支払う
(Diario
de Cuiaba 11月20日)
NHKは、240人のカマユラ原住民が住むアルト・シング−地区において、原住民を違法に撮影し日本国内で放送したとして告発を受け、US$4000の賠償金の支払いをすることで合意した。 この賠償金はすでにFUNAI(国立インディオ財団)に支払われており、カマユラ原住民は賠償金の一部で購入されたトラックを今週受け取る予定である。賠償金の残額も来年中にカマユラ原住民コミュニティーの教育プロジェクトや経済支援に利用される見込みである。
シング−国立公園代理管理によると、NHK取材班はFUNAIの許可なしに原住民居住地区に侵入、撮影をおこない日本で映像を放映した。 FUNAIは匿名の告発によってこの調査を開始し、NHKと賠償金の支払いをすることで合意した。「(NHKは)誤りを犯したことを認め、反論しなかった。国立公園への立ち入るにはFUNAIへ申請書を提出し、活動内容を申告せねばならないが、(NHKは)それを行わなかった。」と公園側責任者は話している。
原住民地区で文化、科学調査を行うには、ブラジル国籍の有無にかかわらずFUNAIの許可が必要であり、この申請義務は知的、伝統的、民族的財産および遺伝子資源を規制する法律に基づいたものである。国立公園管理人代行アランテス氏は「利用目的を申告せずに映像を国外に持ち出すことは、原住民コミュニティーに利益をもたらさず、原住民文化や伝統を横取りしたことになる。また、商業目的で放送された映像の利益はコミュニティーと折半されるべきもので、原住民もなんらかの方法で利益を得るべきである。」と強調した。
アルト・シング−にすむ他の8原住民民族と同様、カマユラ族はコロンバスのアメリカ大陸到着以前の時代の装飾品を身につけており、テレビもなく、魚やマンジョカ芋で作られたパンを主食とする彼らの文化は人々の興味を呼ぶであろう。公園側責任者によると「彼らはいまだ裸で生活し、髪の毛の先をヒョウタンのなかに束ね入れ、ポルトガル語をほとんど知らずにグァラニ語を話す」ということだ。
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