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                                  Vol.065
 
今週のニュースは...

【1】「アサイコーヒー」、アマゾン産新商品となるか?
【2】TVグローブ サバイバル番組「リミット」、マラジョ島観光業に好景気をもたらす 
【3】パラ州、アドベンチャースポーツの世界舞台に

【1】「アサイコーヒー」、アマゾン産新商品となるか? (A Critica  11月29日)

マナウスから約170kmに位置するイタコアチアラ地区の小学校では、第5回科学文化フェアが開かれ、教育関係者、生徒、地区住民約1万5千人が当小学校の生徒による13ブースの展示物を訪れた。その中の1グループはアマゾンに自生し、たんぱく質、植物性油脂、鉄分、カルシウム、リンを豊富に含むアサイ椰子の種子からコーヒーを作る製造過程を発表した。グループの各自がプロセスの一部分の説明を担当し、発表の終わりには見学者がコーヒーを試飲した。同小学校夜間制クラスに通う56年生6人とグループを指導したバルボサ・ダ・シルバ教員は、この新飲料を「アサイフェ」(アサイ+カフェの合接語)と命名し、特許権の申請をする予定である。そしてこれに向け、技術評価のためブラジル農業研究社(Embrapa)にこのアイディアを提出する見込みだ。Embrapaによって認可されれば、「アサイフェ」の製造、産業化、商業化に向けて技術指導がなされる。

「アサイフェ」の本来の生みの親であり、原住民の血を引くネベス氏はアサイフェを薬として家族に飲ませている。また大衆医療法の知識をもつシルバ教員は「栄養価が高いことに加え、この飲料は貧血症や泌尿器感染症の治療に効果があり、またアサイ椰子は地区で豊富に採れ、安価であることから地元への経済効果もある。これらの理由からアサイコーヒーのプロジェクトに踏み切った。」と話している。この新コーヒーの医療効果は科学的に立証されておらず、Embrapaの先の研究によってアサイ果実の高栄養価が確認されたのみである。ちなみに、「アサイフェ」プロジェクトは科学文化フェアの第一位に選ばれた。


【2】TVグローブ サバイバル番組「リミット」、マラジョ島観光業に好景気をもたらす (Gazeta Mercantil Norte  11月28日)

TVグローブ「リミット3」の収録がマラジョ島ソウレ地区で開始されて以来、マラジョ島は観光客でにぎわっている。収録はすでに終えているが、この傾向は今月からカーニバルまでの期間続くであろうと予想されている。この番組はアメリカで爆発的人気を呼んだTV番組「サバイバー」に似せたもので、男女混合2グループが物的に豊かな日常生活を離れ、食物や日常生活品の欠く過酷な自然環境の中でサバイバルゲームを競う半ドキュメンタリー、半フィクション番組である。

撮影が行われたサン・ジェロニモ農場では「リミット」の撮影シナリオを現在再現しており、農場は番組の最終回が全国ネットで放映される今月16日に再開する予定である。番組で使われた収録地への道路は改善され、キャンプ地も番組同様に再現された。ソウレ観光のテイシェイラ氏も、観光客が「リミット」を疑似体験できるよう、番組の全シナリオを再現することに賛成している。この農場は「地方観光」プロジェクトとして、パラ観光公社(Paratur)とパラ州・ブラジル中小企業支援公社(Sabrae/PA)とパートナーシップを組んでおり、観光客を迎えるための再構築援助を得ている。

マラジョ島サルヴァテラ地区の宿泊施設、ポウサダ・ドス・グアラスオーナーのサンチアゴ氏は現在サンパウロでマラジョ島に関する新聞紙上での宣伝、映画製作の最終交渉をしている。これは番組の人気の要であるエコツアー、アドベンチャーツアーに焦点を当てることで観光客を増やすためであり、年末年始のホテルの満室率を20%引き上げることが目標である。「マラジョ島へツアーを送りこんでいる多くの業者が(この観光業振興の計画に)興味を示している。ツアーをまだ組んでいない業者も契約を始めた。」と同氏は語った。ポウサダ・ドス・グァラスは新たにCVCTurismo, VarigTravelと契約を交わし、これら2社は12月にソウレへのツアーパッケージを開始する。また、Paratur総裁ゴエス氏は「番組は国内で大きな反響を呼び、視聴者はマラジョ島に注目している。」と語った。


【3】パラ州、アドベンチャースポーツの世界舞台に  (
11月21日  
     www.governodopara.pa.gov.br

「耐久力、能力、戦術、テクニック、協調性」 これらはエクスペディション・マタ・アトランチカ〜EMA2001Amazoniaを勝ち抜く不可欠要素であるといわれている。 第4回となる今年の大会は、11月25日からパラ州ポロ・タパジョス地区でおこなわれ、優勝チームには賞金10万レアルが贈られる。 6日6晩の間、競技参加者はアマゾンの森林、河、総長550kmの道のりをトレッキング、マウンテンバイク、水泳、カヌー、ダイビングやクライミングなどのバーティカルテクニックで走破し順位を競う。

各チームは男性3人、女性1人の計4人構成されており、合計49チームが参加している。 大会主催者は本大会をパラ州で開催できたことをうれしく思っていると話した上で、大会の趣旨はスポーツを環境保全活動とみなし、人間と自然が一体となる新たな視点、スタイルでスポーツの楽しむことであると語っている。

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