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                   Vol.081 
発行日:2002年06月24日 
今週は...

【1】カシウアナン研究所、生物多様性の監視の基地として指名される
【2】50種のジュースと50種のフルーツ  
【3】FUNAIによる未接触インディオ調査隊   
【4】ベレンでゲイパレード!!
【5】ボイブンバの時期が来ました

                                              【1】カシウアナン研究所、生物多様性の監視の基地として指名される    ( 6月22日    O Liberal )

カシウアナンにあるエミリオゲルジ博物館管理のFerreira Pena研究所が、ワシントンにあるCI(国際保存団体)により、熱帯自然環境プログラム、目録、監視をすべて統合するために選ばれた。 その目的は、現在ブラジルにおける生物多様性研究の3基地の一つであるカシウアナンを、世界の様々な地域情報のデータバンク機能を持つ基地へと変化させることである。将来的には、CIはインターネット上でファウナやフローラについて観測した全ての資料を 誰にでも自由に使用できるようにする意向である。

生物多様性の監視の基地をカシウアナンに移す計画は2つの面に分けられる。一つ目は、ブラジルCI代表のジョセマリアカルドーゾは『ブラジルにおいて 「地球の健康」と「様々なグループの人口を図る」ためのテストがなされるだろう』と説明する。今後の展開は、カシウアナン, ミナスジェライス、マナウスのおのおのが情報収集をはじめて、誰にでも自由にオンライン上でデータバンクを使用することができるようにする。「これにより、我々はこんにちの生物多様性の現実状況を知ることができる」とジョゼカルドーゾは推測する。

エミリオゲルジ代表ピーターマンはこのプログラムがブラジルに加え、ペルーボリビア、マダガスカル、ギアナ等50カ国が参加すると説明した。プロジェクトにはUS$25、000、000のコストを支払わなければならない。カシウアナン研究所への配分は、まだ決められていない。「いくらの予算になるかはゲルジと一緒に決められる」とピーターはコメントした。ピーターは、収集された情報は世界中のどんな人にも使用可能だということを保証している。プログラムの調整は、カシウアナンの基地が2003年の第2期に強化されるだろうと予想される。CIは1988年以降ブラジルにて活動している非営利の私的な団体であり、革新的で科学的な根拠に基づいて、自然環境システムを保護しながら、経済発展の促進を目指している。

                                             【2】50種のジュースと50種のフルーツ                      ( Especial para A CRITICA )

科学と植物学の専門家レリントン ロボ フランコ教授は20年以上前から、フルーツの薬用効果研究に取り組んできた。INPA(国立アマゾン研究所)との共同研究により、クプアス、カムカム、ガラナ、カスターニャ・ド・パラー、グラビオーラ等のアマゾンフルーツの効力を明らかにした。氏の研究は「薬用力を持つ すばらしい50種のフルーツ」と「健康にいい治療力のある50種ジュース」の2冊の本にまとめられ、マナウスの書店で販売中。 知られざるフルーツの長所と治療力を説明した本だ。

前著書を少し読むと、アボカドの定期的摂取の重要性を述べている。アボカドはコレステロール増加を防ぎ、血管を膨張させる。中の種を利用すれば、動脈がきれいになる。すいかは体から毒素を取り出し、関節炎やリューマチの助けとなる。ビタミンやミネラルに富んでいるイチゴは痛風や貧血を防ぎ、アサイは、貧血を減らし、骨や歯を丈夫にする。パイナップルは、消化を助け、ダイエットにもなる。やしの実の果肉(白い部分)は母乳の代用にもなり、ココジュースは血圧を下げ、標準値に保つ。そして、健康の維持に一日一個りんごを食べることの重要性をあげている。

「体に良い治療力のある50のジュース」では、ジュースの飲み方について述べている。薬用植物、フルーツ、野菜などの有効成分の研究を集めたもので、ストレス、不眠、糖尿病、風邪、虚弱、高血圧、コレステロール、皮膚病の病気を治すための処方箋を提示している。

                                             【3】FUNAIによる未接触インディオ調査隊                     (6月7日  O Estado de Sao Paulo)

FUNAI(国立インディオ財団)は、アマゾニア西部にいる6種族の未接触インディオの調査に入った。その遠征は6月7日アマゾニア西部のジャヴァリ村―ペルーとコロンビア国境付近―にて始まり、105日間の遠征を予定する。チームはそのインディオの生活するエリア情報を集めている。

FUNAIの役人が3ヶ月以上費やして未接触インディオの習慣や文化を調査するのは、この18年間で初めての試み。ブラジルは、世界で唯一文明世界と未接触の人々を有する国家である。このようなインディオが生活していると考えられる地域が58箇所あり、アマゾニアはその38箇所を含む。

昨年、FUNAIの役人はジャヴァリ村にて51日間かけ、6種族の未接触インディオの情報を集めた。他の11のインディオ種族はすでに科学者によって把握済みである。村はマホガニー等の熱帯堅木が豊富で、材木業者の最も欲する地域のひとつであり、1990年代以降、FUNAIはジャヴァリ村インディオ保護地区に材木業者を入れないようにしてきた。またここは96年に連邦政府により保護地区に指定されるまでは不法鉱山地の中心地のひとつであった。

                                            【4】ベレンでゲイパレード!!(6月13日 O liberal

ベレンのホモセクシュアル運動(MHB)が今月末、「第一回ゲイパレード」を準備している。26日19時よりワデマールヘンリケ公園にてゲイ コンクールを開催。MHBの予測では、多くのゲイ、レズビアン、同調する人々、偏見のない異性愛の人々による参加が見込まれている。27日には、MHBの幹部がベレン市議会に出席する。6月28日(それは公式にパラエンセのゲイを誇る日)に関する本会議がある。MHBの長は、市会議員達へ、ホモセクシュアルの人々に対する偏見を減らす条例を受け入れるよう要請する。

                                             【5】ボイブンバの時期が来ました

マナウスからアマゾン河を下ること 20〜30時間、そこにパリンチンスの街がある。今月28、 29, 30日に第37回「ボイブンバ」 祭りが催され、一年に一度多くの観光客で埋め尽くされる。ブラジルの踊りと言えば、まっさきに思い浮かぶのはサンバであるが、ここパリンチンスのボイブンバを知った者はその魅力にとりつかれる。祭りの規模は毎年大きくなる一方、7万人の町では宿泊施設が不足しており、この祭りに来た人々は、船をホテル代わりとして3日間を過ごすこととなる。町の住民は青と赤の二チーム〜〜赤(白い牛のガランチード)と青(黒牛のカプリショーゾ)の対決〜〜に分かれ、町の中心にある教会を境にインディオの神様や伝説の生き物をあしらった巨大な山車を競い合う。住民は自分のひいきにしているチームの色の服をまとい、島中が赤地区、青地区にわかれ、電信柱、看板、家、アスファルトにいたるまで赤・青色に染まり、祭りを盛り上げる。青いコカコーラまであるという。そういった遊びの要素と同時に、曲と振り付けでインディオの歴史を表現することを大切にしている。今年は一体どんな様子が繰り広げられるか、今から楽しみである。

補足

《ボイ(BOI)とは雄牛。 ブンバ(BUMBA)は、爆発や物が落ちたときの擬態音で大騒ぎの意》
ある詩人がギター弾きの妻に恋し、詩人が「俺の牛はCAPRICHAR(丹精をこめて育てた)から気をつけろ」と挑発。対するギター弾きは「俺の牛は保障付GARANTIRだからな」と喧嘩が始まり町の人が加勢して CAPRICHOSOとGARANTIDOの闘いになったという。

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