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【1】アマパ州/森林の天使
(29/06/02 O Estado de Sao Paulo)
アマパ州にて、読み書きの出来ない女性らが州の帝王切開数を減らし、幼児と母親の死亡率減少に貢献した。彼女らは、未接触種族らの出産を手伝う助産婦である。彼女らは政府から最低月給の半額しか受け取っていないが、アマパ州の普通出産率を高く維持する責任がある。彼女達の88%が読み書きできないが、女性生物学に関する知識を十分に持ち合わせ、出産する女性を尊重し、出産の際の痛みを和らげている。地域の女性は助産婦を尊敬し、信頼を置いている。出産者の健康や文化、個人の嗜好を考慮しながら、安心できる環境で自然出産できる権利を女性らに保障する。
助産婦は自分達が神に選ばれた者だと信じる。彼女達は、しばしば重病の後や夢の間に特別な洞察を受け取っていると言う。「医者は学校で学び、私達は神から力を授かるのだ」と語る。
アマゾンの助産婦によって用いられた技術は今ブラジル南部にて人気を得ている。リオディジャネイロの2人の産科看護婦、マリランダ ロペスとヘロイサ ロッサは「MANHE(2人の名前にちなみ)」計画を発展させた。それは、出産の「生態」を研究し、出産を医学的な行為としてよりも、より人の儀式としての祝いとみなすものである。 |
| 【2】マットグロッソ州/1月から10、000件の火事
( 01 / 07 / 02 Diario de Cuiana )
乾季の前でさえ、マットグロッソ州は、1月から数えてすでに10、000件の火事をだしている。NOAA衛星の写真によれば、州の火災件数は2,621から6,516まで増え、火災の最も多い州となる。
2番目に、1月から6月まで1,670件のローライマ州。3番目は1,370件のマットグロッソドスル州。ブラジル全体においては18,583件が同時期に記録されている。火事の危機期は7月から9月の間である。
「マットグロッソ州における状況はコントロール可能で、改善可能であり、衛星画像は47度以上の温度地点のみをとらえているため、真実を正確に反映していない」と防火調整役、ホミド ゴンサルベスは語る。また「亜鉛製の屋根は衛星では、熱い地点と記録されてしまう」とも語る。楽観的なもう一つの理由として、IBAMA(国立資源再生院)が7月15日から燃化行為の全禁止令を課したことがある。州の85%以上の経済は農業に頼っており、火事は牧草地を開くための手段として好まれていた。マットグロッソには600以上の農地がある。 |
| 【3】マラリアへの武器
( 09/07/02 A Critica )
アマゾナス州のマラリアは70%以上減じたにも関わらず、その病気はいまだアマゾナスの人口に影響を及ぼす主要病気とされている。(特に内陸部において)IBAMAとFUNASA(国立保健財団)はマラリア撲滅のため、より協力し合うことを約束した。
その武器は電子顕微鏡や、太陽エネルギー板,モーターボートと自転車を含む11のキットからなり、各市(Jurua,
Carauari, Jutai, Fonte Boa , Tefe , Coari , Manicore)へと送られ始めた。さらにそこから48の小さな町に分配される。続いて、FUNASAの技術者は、この病気を解明するため、血液を採取し、分析する方法を地域の保健係にトレーニングするだろう。研究は、分配したいくつかの町において、マラリアに100%かかっていたことを示した
「Jutai採掘保護区では、研究がなされた1998年、住民すべてがマラリアにかかるか病気に犯されていた」とIBAMAの代理長官Mario
Lucio Reisは語る。1998年の一年間の間に、Fonte
Boa 市のAuati−Parana 保護区(マナウスから680km)では、その区域に居住する178家族の44,9%がマラリアにかかった。「分配する地域を選択するうえで、主要な判断基準となる」少なくとも6000人がこの検査を受ける恩恵をうけるとされている。 |
| 【4】D型肝炎の脅威
( 04/07/02 Jornal do Brasil Online )
D型肝炎の6症例がアクレ州にて確認された。この3ヶ月間にPorto Walterと Tarauaca
の住民の中にこの病気により、6人の子供たちがなくなった。この病気は地元では「黒死」として知られている.
この病気による6人の犠牲者(年齢は3歳から10歳)のうち、4人PortoWalt(それはリオブランコから800km離れた)で生じていた。その死は重大な関心を呼び起こしている。亡くなった子供全員がB型肝炎の免疫を持っており、B型肝炎ウィルスの存在はD型肝炎ウィルスに抵抗するために必要である。それは皮膚や粘液、性交渉、針、ボディーピアスやタトゥー、輸血、外科手術のさいなどで使われる汚染道具によっても感染され得る。この病気は肺や脳の中で、臓器出血を引き起こす。
Jurua村の4人の子供を含む30人が、アクレ州におけるウィルスによって感染している。
3人の子供がなくなった南十字星病院で働く スイアーニ医師
は「この状況は心配である」「Rodrigues
alves 地域で、同じ家族から7人以上の人がD型肝炎にかかった」と語る。国立保健財団は問題について査定するために、2人の役人をその州へ送った。 |
| 【5】〜〜今週は、アマゾン川の船旅をしてきた旅行者の話〜〜
マナウス発ベレン行きの船の中でのこと。デンマーク人と意気投合し、5日間の旅の友となった。話はふと、自分が死ぬ時の話になり、医療は不足しているが、家族に囲まれながら死んでいくのと、管を巻かれながらも最先端の医療の中で一人静かに死んでいくのと、どちらが幸せかという話になった。デンマーク人の彼は、最先端の医療を選び、自分は家族に囲まれることを選んだという。日本人の心情としては、医療よりも家族に囲まれることを選ぶような気はしないだろうか? 微妙な感覚の違いは、環境からくるものか。
このデンマーク人の意図していたものは、家族に迷惑をかけないよう彼なりの優しさから発せられた言葉なのか、最大限の可能性を試してからでなくては死を認めたくないのか、最先端の医療を卑下することは福祉国家に生まれた者のプライドが許さないのか。本人に聞かない以上確かめられないし、たとえ聞いたとしても、確かなことなどわからないだろう。
ただ、あまりにも広大な河を目の前にして考えるのは、そういった抽象的なことなのかもしれないと、その話を聞いたときに思ったのである。アマゾンは人に問題を投げかけることが得意だ。 |