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                   Vol.084 
発行日:2002年08月05日 
今週のニュースは...

【1】アマゾン流域、宇宙からの監視−麻薬組織、ゲリラを追う−
【2】アクレ州で幾何学模様の発見 / プレインカ文明とのつながり  
【3】アマゾン生まれのブランド「D`arvore 」

【1】アマゾン流域、宇宙からの監視−麻薬組織、ゲリラを追う−             (エスタド・デ・サンパウロ紙 25/07/02  ニッケイ新聞 26/07/02 )

カルドーゾ大統領は25日午後1時、マナウス市に架設されたアマゾナス宇宙査察センター(SIVAM)の落成式に臨んで始動ボタンを作動した。14億ドルの予算を投じて120ヶ所のレーダーとリモート・センターからなるデジタル・ステーション網が広範囲に設置され、欧州に匹敵する面積550万平方キロの密林で、ゲリラや麻薬組織に監視の目が注がれることになった。

別名「暗黒の湖」「悪魔の森」といわれるアマゾナス熱帯雨林に、120個の電子監視システムの目と耳が設置された。隣国との1600キロメートル国境線付近でコロンビア革命前線(FARC)六個師団が行動を開始して、SIVAMの活動が始まった折だ。米軍が国籍不明機飛来監視のため賃借していたマンタ空軍基地は26日午前6時をもって、米国防省とエクアドル国防省によって閉鎖されることになった。マンタ基地で活動していた米国家情報局(CIA)の下部機関ダインコープのメンバー200人も、SIVAMへ活動目的不明のまま合流して駐留するようだ。10月から伯米軍事協定により制空用新兵器が持ち込まれ、同地域における国防用の情報収集能力が画期的に拡大されるとペンタゴンの覚書に記載されている。さらに大型ジェット戦闘機E/3が数機、超音速ジェット戦闘機ファルカンF/16やイーグルF/15も多数配備された。これら機種は燃料空中供給システムになっており、昼夜の監視体制が敷かれる。

 CIAの報告によれば、ブラジル北部と北西部にはザパテル、リベラ、ポーラス、メンドーサ、マリンなど麻薬国際カルテル5グループが存在するという。米政府が12億ドルを投じ近代装備を提供した麻薬対策「コロンビア作戦」は、組織をエクアドルやペルーへ押しやり、新しい問題を引き起こすだけに止まった。

両国のゲリラ組織「赤い太陽」や「人民前線」はFARCと合流して、共同戦線を張ることで態勢立て直しを計っているという。ペルーのセンデロ・ルミノソも完全に復活した。トパックマル(MRTA)もFARCとの共同戦線を宣言し、地域社会の宣撫活動を行っている。同地域の全ゲリラ組織は、米国が武器提供と工作員派遣で近く政治介入を行うとみている。ブラジル空軍は、カノアス空軍基地の超音速ジェット戦闘機隊とサンタ・クルス空軍基地の攻撃用戦闘機隊に、臨戦体制をとるように指令した。


【2】アクレ州で幾何学模様の発見 / プレインカ文明とのつながり
        (12/07/02  A Tribuna )

BBCとGLOBO局は、アクレ州で見つかった塚についてのドキュメンタリーを作る計画をしている。アクレ州連邦大学の古生物学者、アルセウ ランズィ博士によれば、それは古代文明の遺産である。                                     リオブランコのはずれにおける幾何学模様の発見は、調査者やテレビ局の関心を招き、GLOBO取材班は来週リオブランコへ向かい、BBC取材班は8月4日それに加わる。

博士は「その模様はアンデス とアマゾン文明の間において早くから接触があった可能性を示す」と語る。 直径100〜150メートルほどの大きさで、ペルーのプレインカ文明時代の模様を彷彿させるものである。古生物学者達は、その形象はこんにち地域を覆う森林よりも古いものであると信じ、「私たちは大動物層の存在を示し、アクレがサバンナ地であるという考えを補強する、多くの化石を見つけてきた」と語る。


【3】アマゾン生まれのブランド「D`arvore 」  (19/07/02   A Gazeta )

野菜の皮や自然のゴム派生物から作られた「D`arvore サンダル」は、アマゾンの熱帯雨林産出の原料を用いて発展させるプロジェクトから生み出されたものだ。そのプロジェクトはエコアマゾンと小規模地域生産者組合がスポンサーとなり、アマゾンの人々の社会的、経済的状況の改善に貢献することを目的とする。

計画の調整役であるジョンテッザによれば、実験はさまざまな材料を用いて行われた。ゴムの木から抽出された材料は、サンダルの底やストラップに使われる。「必要とあれば、我々はストラップを動物の皮やキャンバス生地で補強することもできる」「商品の名前にD`arvore (木から)と選んだのは、その製品の由来にちなんでである。」と語る。

Acre州の抽出解放区の地元生産者からなる28の組合は、カシナワインディオと一緒に、ゴム製品の生産に責任を負っている。リオグランデドスルの組織はサンダルを製造する契約を結んだ。                                      「D`arvore サンダルを買うことで消費者は 環境保護を広めるプロジェクトに参加していることになる」とテッザは語る。                                       今年6月、プロジェクトは世界銀行の「革新的社会主導」賞を受賞し、10000US$を手にした。2001年に始まったこのプロジェクトの目的は実現維持可能な発展を生み出していくことである。この計画はエコアマゾンによって調整されており、WWF−Brazilから融資を受けている

 

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