【3】〜新レーダーシステム〜 (05/08/02
The New York Times )
先月、ブラジルは、アマゾンの森林200万平方マイルを監視する 高技術レーダーシステムを開始させた。アメリカから14億ドルの支援によるアマゾン監視システムはコロンビアゲリラによる麻薬密輸入、侵入を捕らえるのに役立つだろう。もともと環境保護のために考えデザインされたものであるが、森林伐採や不法採掘に対抗する鍵となり得る。
アマゾンでは毎年平均7500平方マイル以上から煙が立ち上る(牧場主や農場主が土地を利用するために行われている。)それは生物多様性の破壊、土地の保水能力の消失、干ばつや侵食を招く.マットグロッソ州は土地焼きをするための認可申請を条件づけており、それにより、現在役人は彼らが認められた土地のみ焼いているかどうかをチェックすることができる。もし、この法がすべての州にて適用された場合、このレーダーシステムは役立つだろう。
実際に、アマゾンにおける多くの問題は、権力が不法伐採を知らないことではなく、権力がそれに無頓着あるいは同盟を結んでいるということにある。今日の主な問題の場所は、政府が舗装を約束したパラー州を通る道600マイルである。まったくの予想通り、牧場主や大大豆生産者は その価値の上昇を予期しパラーの道路に沿った土地を強奪した。アメリカ環境保護グループは、このままにしておけば、その道路は西部ヴァージニア以上大規模な新しい環境破壊区域を生み出すだろうと述べている。
さらにパラー州の土地不法押収に闘う7人の農業組合リーダーらが昨年殺され、地域の連合の傑出したリーダー、アデミール フェデリッシが昨年8月に撃たれた。地元警察は、彼の殺害を日常の強盗の一部であるとした事に対して、非常に不合理な説であると見て、検察官側はそのケースを対応することにした。しかし、これらの犯罪に対する政府の無関心の兆候が発覚してからも、進化がみられていない。さらに先月もう一人の組合リーダーであるバルトロメウ シルバ が拷問にかけられ殺された。その新システムは環境保護へ向けての主要手段となりえるにも関わらず、ブラジルの権威が不法行為を見てみないふりをするならば、そのシステムは有効利用されないだろう。 |