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                   Vol.093 
発行日:2002年12月03日 
今週のニュースは...

【1】セーハペラーダ、軍隊出動の謎?
【2】輸出業社 、ベレン港輸出用船の減便に抗議
【3】IBAMAの衛星監視システム、不法伐採を証明可能
【4】アマゾン産 トロピカルフルーツジュース 日本へ上陸

【1】セーハペラーダ、軍隊出動の謎?  (O LIBERAL 1130日)

セハペラーダのガリンペイロ・シンジケート委員長が暗殺され、険悪化した現地に200人の軍隊が出動し、違憲問題に発展、この出動命令の出所が謎とされていたが、クリオノポリス市長クリオ氏(元国家情報局員)からの大統領府軍参謀への働きを経て、マラバ市駐屯第23森林部隊のセハペラーダでの演習が許可されたもので、暴動鎮圧を目的としたものではない事が、クリオ市長自らが説明、パラ州政府が要請したのではない事が判明した。          又、この暗殺事件は新旧二つのガリンペイロ組合の争いが原因と報道されていたが、実際はクリオ市長が統率する旧組合COOMIGASP内部の利権争いとみられる。尚、現在は州軍及び連邦警察の駐屯で治安が保たれているものの、セハペラーダ及びクリオノポリス市への元ガリンペイロたちの集結は止まらず、周辺は難民キャンプさながらで、治安、衛星、食料などで大きな社会問題となっている。


【2】輸出業社 、ベレン港輸出用船の減便に抗議                                    ( 11月29日  O LIBERAL )

パラ州の輸出業代表と国際船舶運輸会社代表は、昨日FIEPA(パラ工業連盟)にて、ベレン港輸出用船の月7から4便への減便で直面している問題に関しての抗議と、それに対する運輸側の説明が行なわれた。

FIEPAのダニロ・レモル会長は、「減便による影響は大きく、一ヶ月以上も船積みできない輸出業者も多々あり、資金繰り悪化、納期違反での違約金支払い等で甚大な被害を受けている」と警告を行い、特に現在は木材、胡椒、鮮魚等の輸出が増える時期で、このままでは深刻な社会問題を引き起こすと訴えた。運輸側からは、減便の理由に関して明確な説明はされなかったが、MITSUI OSAKA LINESのマウロ・ガスパル代表は、現在、毎週日曜入港、火曜出港のスケジュールで数社のプールでの、従来より早いルートの運航が可能となったので減便実施した。又、大型船の寄港がベレン港の水深問題で12000トンクラスを持ってくる事は不可能なので、輸出業者の深刻な事態を避けるためには、船積み希望日の15日前までに、船会社へ予約確認をするなどで対応して欲しいと述べた。 鮮魚加工工業シンジケート会長のイバニルド・ポンテ氏は、この問題が解決されず、これ以上深刻化することになれば、州知事へ緊急対策要望を行う事を言明した。


【3】IBAMAの衛星監視システム、不法伐採を証明可能             ( 11月27日  O LIBERAL )

ブラジルは森林を監督する分野において、世界で最も近代的な進化を遂げている。IBAMAは昨日、森林伐採、木材輸送、製品の工業化さえ確認可能な衛星システムを打ち上げた。すべての行程がバーコードを通じて厳格なコントロール下におかれている。衛星はIBAMAの「電気の目」と呼ばれており、組織職員による堕落の温床のひとつであった旧システムATPFsを決定的な終焉に追い込む。森林資源と製品の監督と調整統合システム(SISPROF)は、すでにアマゾン9州にてすでに実験が行われ、そこには監督するための15の事務所が配置された。

IBAMAの森林資源管理調整長官パウロ フォンテスは「すでに我々は6636の地所をコントロール下にもっている」と主張し、現時点で2800万ヘクタールの監視と2800の管理計画がある。 旧システムは、監視の役目を果さず、腐敗に都合のいいものであった。新システムは、その地域で森林伐採をする人々がIBAMAの許可を頼んだときからはじまり、その時点からコンピューターで管理されており、衛星を通じて木材の伐採や輸送が見守られている。監視地点を通り過ぎると、データがコンピューターにチェックされ、もし異常があれば罰金が課され、異常がない場合は、木材はそのまま工場へ運ばれる。

全過程において、製品は必要な情報がすべて盛り込まれているバーコードをもつ。各行程が異なる印でわけられ、持続可能な管理計画からの木材には緑色、森林伐採エリアのものは赤、茶色は国内販売用、青色は輸出木材に使われるだろう。

【4】アマゾン産 トロピカルフルーツジュース 日本へ上陸   

CAMTA( トメアス総合農業組合 )の製品が はじめて日本へ直送される。

日系人が多く住む アマゾン川流域トメアス郡にて栽培されたトロピカルフルーツが、ジュースとして製品化され、日本へ運ばれることになった。日本初 アマゾン産フルーツジュースを一足先に味わえるのは、日本人移民ゆかりの地、神戸。12月12日 神戸国際会館内にジュース専門店「FRUTA FRUTA」がオープンする。12月2日付 神戸新聞夕刊にも アマゾン(トメアス)産トロピカルフルーツ第一号店の記事が掲載。「アサイ」「タペレバ」「クプアス」等 色とりどりのフルーツが、日本人の舌を楽しませる日も近いだろう。

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