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                   Vol.094 
発行日:2002年12月23日 
今週のニュースは...

【1】Aimex 再森林化への提案
【2】アマゾンの生物多様性は世界一
【3】POEMA アマゾン繊維からの製紙事業開始                          【4】パラー州情報満載 日本語サイト登場!                                  

【1】Aimex 再森林化への提案 ( O Liberal 12月18日)

パラー州木材輸出業協会(Aimex)は、第三回ワークショップ「森林への責任」の開催期間中、パラー州における森林伐採地域の再森林化への活動を提示した。木材業者から提案されたプロジェクトとは、既存の森林伐採地域を畜産や農業のようなほかの活動に利用するために 小、中農地主との協力を予見するものである。というのは、IMAZON(アマゾンの住民と環境協会)の研究により、森林に最も大きな環境衝撃を与えているのは、畜産や農業のための森林伐採行為であると明らかにされたからである。

Aimexはまた、再森林化の活動で収入を生み出し得る場所を明らかにするために Fetagri(農業労働者連盟)の協力を仰いだ。木材業者主導の提案は、今年実現された2つの会議の結果である。そこではパラー州に再森林化を採用するため、技術面、再森林化の組織の必要性、調査制度、森林教育について議論された。

ブラジルの再森林化プロジェクトはサンパウロで1950年代、繊維板製造業者とともに始まり、1970年代、同方法が農牧畜プログラムの立ち上げという形でミナスジェライス州に採用された。最近、サンタカタリーナ州政府は同様のプログラムを導入し良い結果を残している。再森林化の単独実験は、すでに州のいくつかの地域に存在する。北部ガファフォンではEidai do Brasil がひとつのプロジェクトを行っており、Aimex社長ロベルト プポによれば、それは州の他地域へと広がり強化されているという。

木材業者によって提出されたひとつのドキュメントは、JICA、BASA(アマゾニア銀行)、Embrapa(ブラジル農業技術研究院)、Fcap(パラー農科大学)カスタニャール農業学校、Emater(パラー州技術協力地域開拓会社)の間で議論された。提案によると、木材業者側は小中農地主との契約を確立する意向で、再森林化プロジェクトで生産される材木のための苗や、技術協力、市場での協力を提供するという。

会議に参加した Fcapの教授レオニルド ロザによれば、その提案は教育や調査の分野の人に興味を抱かせるものだという。「同様の目的のさまざまな団体があり、我々の仕事は森林伐採地域のためにパートナーとともに解決方法を探すことである」教授は観測する。そのプロジェクトが調査や生徒へのトレーニング費となる可能性を見ている。

 


【2】アマゾンの生物多様性は世界一 ( 12月19日 O LIBERAL)

アマゾンの生物多様性の持続可能な利用は、地球上で最も生物多様性があるとされるこの地域発展のためのひとつの差を示すということがCIの調査でわかった。CIは 地球上の生物多様性の保護活動を行う団体であり、6,683,926Kuのこのエリアを地球上で最も生物多様性で重要な地域とした。

CIブラジルの地域長官ジョゼ マリア カルドーゾは昨日、アマゾンに関する詳しい情報が記述されている本「As Grandes Regioes Naturais」が2003年3月ベレンにて発売されることを知らせ、アマゾンにおける生物多様性の重要性の再確認された。世界中で最も重要な自然地域としてアマゾンを示したその研究は、世界中から集められた200人の科学者によってなされている。自然地域であるとみなされるには、10000Ku以上の面積、あるいは70%以上の手のつけられていない地域である、あるいは住民数が1Kuの中に5人以下であるということが条件とされる。世界で37地域がこれにあたり、そのうちの3地域(アマゾン、カアチンガ、パンタナル)がブラジルに属する。ジョゼ マリア カルドーゾは、ルーラ政権が環境省へ環境学者のマリナ シルバを選んだことはアマゾンの重要性を指し示すとし、ルーラ政権にアマゾンの潜在性の合理的な活用の期待を表明した。

 


【3】POEMA アマゾン繊維からの製紙事業開始 ( 19 dezembro , O Liberal )

2年前にパラ連邦大学(UFPA)と非営利団体POEMA(アマゾン貧困環境プログラム)の提携が始まって以来、もっとも重要な製品が生み出された。それはアマゾン紙の商品で、1000年前の技術を用いて作られたものである。POEMAは2年前、手すきの紙技術を発展させるため、州政府、アマゾニア銀行、DEG(政府と民間の協力によるドイツ組織)、Novib(オランダの組織)やヨーロッパ委員会、JICAなどの協力を得て始まった。日本からも一人の技術家が手すき紙技術を伝えるために、4ヶ月間ベレンに滞在した。「しかし、最も重要なことは、その製紙作業が文化により異なる行為で、同様なものが存在しないということにある。カボクロが編み合わせたむしろに 紙の上澄みを移しとる動きは東洋のものとは異なる。」と説明した。

アマゾンで作られる紙の基本構成となっているのは、セルロースに富むcuraua繊維である。それにココ椰子繊維や パウミットの皮や、アサイのほうき状の部分、miriti (やしのきの一種)の繊維、さとうきびのしぼりかすなどを加える。色はウルクン、アサイ、マンガラタイア、クマチ (クイアに絵を描くのに使われる)を組合わせて作られている。

Poemaは現在、1ヶ月に3000紙の製紙能力を持つが、来年この生産を倍化させたいと考えている。その紙はヨーロッパ市場へ一枚4から5ドルで販売予定。製紙事業により、栽培地から製紙工場の町にいたるまで 多くの雇用創出にもつながると考えている。その製品は元来からの紙市場との競争はなく、またリサイクル分野にも当てはまらず、ART PAPELとして分類される。その製品は小さい市場をターゲットに、生産を限定し、主に芸術的な作品、仕切り、照明器具、文房具店、事務所などに利用される。それはとても丈夫で、化学物は使われていない。

【4】パラー州情報満載  日本語サイト登場!

12月20日、パラー州政府観光局のサイトに日本語サイトが登場!ブラジル各州の中で日本語サイトを導入したのはパラー州が初の試み。日系人が多く、もともと日本とのつながりが強いパラー州であるが、新しいサイトにより、日本とブラジルの新たなる架け橋が完成した。この事業はパラー州政府観光局とJICAの協力によるもので、日本語の質問にもE-mailで受け付けるということである。今後のパラー州観光に大きな力となってくれることだろう。

 www.paratur.pa.gov.br/jpwww.paratur.pa.gov.br/j 

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